MISSION
人類の選択肢を増やし、人も自然も栄える世界をつくる
現在、環境保全の重要性が認知されるようになり、 自然からの搾取を減らし、一方で植林などを増やすことで、 人間経済と自然環境とのバランスをとることが目指されるようになってきました。 一方で現状取れる選択肢では、どうしてもこの人間の活動は我慢しなければいけない、この自然保護はある程度諦めないといけない、 という厳しい選択を迫られる場面もあります。 そのような現状を変えるべく、イノカは、 「人類の選択肢を増やし、人も自然も栄える世界をつくる。」 というミッションを掲げます。 上述のように、AorBという厳しい選択を強いるのではなくて、 イノカが見つけた自然の可能性をベースに、環境移送技術®を使って、新しい選択肢Cを作っていきます。 また、自然を守る技術の提案だけではなく、時には自然から人が得られる新しい恩恵を社会に提示していきます。
PHILOSOPHY
自分たちが好きな
自然をみつづける。
自然をみつづける。
イノカのメンバーは全員強烈な生き物好きです。 全員がそれぞれ違う多様な生き物のことを愛しています。 僕らは「自分たちが好きな生き物たちをずっと見ていたい、触れ合っていたい、そのためには当然、自然環境を守っていかなければいけない」という思いを持って、イノカに集まってきました。 そして、我々は各メンバーが好きな生き物をテーマに、地球貢献に繋がるプロジェクトがつくれないかを考え続けていきます。 我々は地球の可能性を、「生き物が好き」という気持ちをベースに探究し、その可能性を社会に伝えていく活動を続けます。
VALUES
地球にも、人にも敬意を。
人々が自らを地球の生態系の一部であることを深く理解し、自然に対する敬意、すなわち知的好奇心と愛情を持つこと。そしてまた、人類が発展させてきた文明に対しても同様に敬意を払い、将来世代にわたる全ての人類の幸せを追い求めること。我々はこれら2つの「敬意」を忘れず、またいずれかに偏ることなく、テクノロジーとサイエンスを絶えず発展させながら、人と自然の共栄に向け常に挑戦しつづけます。
素人発想、玄人実行。
イノカでは、多様な専門性を持つメンバーが集まり、人と自然の共栄を実現するための議論と行動を進めています。専門外だからといって遠慮するのではなく、素人ならではの柔軟な発想で研究開発・事業開発に取り組むことにより、革新的な発想を生み出すことができると信じています。毎日初心に戻り、現状や常識を疑う姿勢も忘れません。同時に、それぞれが専門分野の実行者としてプロフェッショナリズムを持ち、大胆なアイデアを細部にまでこだわって形にすることで、世の中に確かな変革をもたらす玄人集団であることを掲げます。
貪欲であれ!
これら二つのバリューを高い水準で体現するためには、常に学び続ける志が大切です。学び続けることで自身の五感を研ぎ澄ませ、地球上で起きているさまざまな事象をより深く捉えられる人材の創出を目指します。そして、自らが感じた違和感や課題に対して一人一人がスピーディに考え、夢を持ち、リーダーシップを発揮して主体的に行動することを誓います。
MEMBER
Chief Executive Officer
高倉葉太
Yota Takakura
1994年生まれ。兵庫県出身。東京大学工学部を卒業、同大学院暦本純一研究室で機械学習を用いた楽器の練習支援の研究を行う。2019年4月に株式会社イノカを設立。サンゴ礁をはじめとする海洋生態系を室内空間に再現する「環境移送技術®」を構想し、研究開発を推進。2021年10月より一般財団法人 ロートこどもみらい財団 理事に就任。同年、Forbes JAPAN「30 UNDER 30」に選出。
Chief Aquarium Officer
増田直記
Naoki Masuda
1990年生まれ。栃木県出身。宇都宮工業高校卒業。前職は火力発電所の精密部品の鋳型職人。2019年に高倉と出会い、イノカを共同創業。世界初の「チーフ・アクアリウム・オフィサー(最高アクアリウム責任者)」に就任し、「生態圏エンジニア」という職種の一般化を提唱している。“海なし県” 栃木・宇都宮の自宅に巨大サンゴ礁生態系水槽を所有する生粋のアクアリスト。3児の父。
Chief Operating Officer
竹内四季
Shiki Takeuchi
1994年生まれ。鹿児島県出身。東京大学経済学部卒業。学生時代は障がい者雇用に関する先進企業事例を研究し、社会起業家を志す。人材系メガベンチャーでの営業経験を経て、2020年2月にCOOとしてイノカに合流し、事業開発・パブリックリレーションズ全般を管掌。将来の夢は「次世代の社会経済システム構築に寄与すること / “ブルーエコノミーの父“」。好きな映画は『オーシャンズ11』
Chief Technology Officer
上田正人
Masato Ueda
1974年大阪府生まれ。関西大学工学部を卒業後、大阪大学大学院工学研究科で結晶粒界における相変態に関する研究を行い、博士(工学)を取得。大阪大学助手、関西大学准教授、英国ケンブリッジ大学 客員研究員を経て、2017年4月より関西大学 化学生命工学部 教授に就任。硬組織(骨・歯)に関連するバイオマテリアルの研究を行う。2022年6月よりCTOとしてイノカにジョイン。週末はアメリカンフットボール選手。
Chief Design Officer
守屋輝一
Kiichi Moriya
1995年埼玉県生まれ。法政大学大学院デザイン工学研究科SD専攻修了。自らも起業家として活動する経験を活かし、社内のあらゆる状況変化を考慮した流動的なデザイン支援に取り組む。JAMES DYSON AWARD日本最優秀・国際TOP20受賞、国際学術会議CHI論文採択など。
勝西 菜子
Saiko Katunishi
1995年生まれ。神奈川県出身。青山学院大学総合政策学部卒業。新卒で上場企業に入社し、総務・営業事務を経験。2020年、転職活動中に出会ったイノカに可能性を感じ、メガバンクの内定を辞退して入社を決意。広報・事業開発・バックオフィスなど幅広い業務領域を担当するかたわら「海ぶどう事業」「海藻事業」の立ち上げ責任者も務める。将来の夢は「マーメイドラグーンをつくること」。
松浦 京佑
Kyousuke Matuura
2002年生まれ。神奈川県出身。TCA東京ECO動物海洋専門学校 水族館・アクアリウム専攻卒業。学生時代より「サンゴ礁ラボ®」運営インターンとしてイノカに関わり、2022年10月、最年少の20歳で入社。イノカの掲げる“環境エデュテインメント“の拡大に貢献し、2023年5月より教育・イベント事業部長に就任。「世界中の人々の笑顔を10%増やす」を目標に、笑顔で奮闘中。
Pachoensuk Theeranukul
Pachoensuk Theeranukul
1990年生まれ。タイ王国出身。生物学博士。タイ王国トップ校のマヒドン大学生物学科を卒業後、チュラロンコン大学海洋科学科 生物海洋科学専攻課程にて理学修士。海洋生態系と海洋集団遺伝学に関する論文を発表。2017年に来日し、静岡大学にてPh.D.取得。国立遺伝学研究所(NIG)で1年間、魚類の遺伝学に関するプロジェクトに従事。2023年3月に研究員としてイノカにジョイン。
経営顧問
丸幸弘
Yukihiro Maru
2002年大学院在学中に理工系大学生・大学院生のみでリバネスを設立。町工場や大手企業等と連携したアジア最大級のベンチャーエコシステムの仕掛け人として、世界各地のディープテックを発掘し、地球規模の社会課題の解決に取り組む。株式会社ユーグレナをはじめとする多数のベンチャー企業の立ち上げにも携わる。主な著書に『ディープテックDeepTech 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」』(日経BP)などがある。
岩田彰一郎
Shoichiro Iwata
1986年プラス株式会社入社、1992年新規事業であるアスクルの開始にあたりアスクル事業推進室室長に就任、1997年の同事業分社独立とともにアスクル株式会社代表取締役社長就任、2000年に最高経営責任者(CEO)就任。2019年8月に代表取締役を退任し、2019年9月に株式会社フォース・マーケティングアンドマネジメントを設立し、現職。
COMPANY
会社概要 | 株式会社イノカ / Innoqua Inc. |
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代表者 | 高倉葉太 |
所在地 | 〒112-0004 東京都文京区後楽二丁目3番21号 住友不動産飯田橋ビル1階 |
設立 | 2019年4月 |
事業内容 | 環境コンサルティング / 教育サービス / AI開発 |
資本金 | ¥22,000,000 |